奈良コラム

奈良県は、美容師の数が少ない?美容室と理容室の違い

各都道府県どんなものにも差が出てきますが、奈良県は、美容師の数が少ないことをご存知でしょうか。


人口10万人あたりの美容師数が全国一少ないのが奈良県。273.97人になります。※ランキングサイトとどらんより 2007年


全国が、人口10万人あたり340.67人。1位の秋田県になると413.38人になります。そこそこ差がありますね。


人間、髪を切らないわけにはいかないので、髪を切る期間の差が、地域によって出ているんでしょうね。奈良県の方は、美容院にいく間隔が長いんでしょうね。その分美容師の数が少なくてすむんでしょう。


美容師の数でなく、美容室の数のランキングでみても奈良県は、全国42位と低いです。美容室でなくて散髪屋さん、床屋さんの数はどうかと思ったら、こちらも少ない。全国42位です。
※都道府県格付け研究所より


奈良県の方は、男女ともに、髪を切る間隔が他県より長めなんでしょうね。


美容室と理容室の違い 美容師は、男性カットができない?


美容室と理容室の違いは、ご存知でしょうか。法律上の定義でみてみると


●美容師法第2条
「美容」とは、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること


●理容師法第1条第2項
「理容」とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること


となっています。美容院に行くのは、髪を切るのが一番の目的の人も多いと思いますが、カットは、美容師のメインの業務ではないんですね。美容専門学校でもカットの授業は少なく、パーマ、カラーの技術を学ぶことに重きを置いています。


※この理容師法、美容師法は、昭和32年にできました。その前は、理容美容が一緒の理容師法でした。


また、同じ営業所内で、理容師と美容師が一緒に仕事をすることが、できなかったりします。なんかややこしいですね。さらに面倒なのが、1978年に旧厚生省が出した通知。


この通知で、美容室で男性に散髪だけのサービスをすることを禁止したんです。美容室での男性カットはダメとというルールがつくられたんですね。


これがあるせいで、美容室は、女性専用。理髪室は男性専用というイメージができちゃったんですね。


ただ、このルールがあると、今の世の中いろいろと不便なのも事実。2015年7月に廃止され、現在は、


◯美容師がカットを行うことは差し支えない
◯理容師がパーマを行うことは差し支えない
などが明記されています。


あれ...2015年以前に、美容院で髪を切っていたとう男性も多いでしょうが、ちょっとグレーゾーンだったんですね。まぁ、どちらも髪を扱う商売。将来的に、統一しちゃってもいいくらいの気もします。


美容室と理容室の違い 豆知識


美容室と理容室の違いで、面白い話があります。2つの違いで、明確なものが髪を洗う時。


美容室は仰向けでシャンプー、理容室は、基本前かがみでシャンプーをします。(理容室で仰向けシャンプーも増えていますが...)

同じ髪を洗う行為なのに、男女でなぜ差が出てくるのか...。何にでも理由はあります。


●美容室が仰向けの理由
前かがみだと化粧が落ちてしまうから、仰向けになった。


●理容室が前かがみの理由
男にとって腹を向けるのは腹を切るイメージがあり、前かがみになった。


といわれています。事実かどうかははっきりしていませんが、何となく納得してしまう答えです。